福祉精神が芽生えた瞬間

つい昨日の出来事です。

いつも私は夕方頃にベランダに出て、誕生日にプレゼントされた鉢植えのバラのにおいを嗅ぎながら読書をするのが好きなのですが、突然、家の外から女性の唸り声が聞こえました。

不審に思いのぞくと、痴呆症を患ったであろう70代のお婆さんが、独り言をぶつぶつとつぶやきながら120度くらいにまがった腰をかかえながらふらふら歩いていました。

歩くというよりはヨタヨタとふらつきながら一歩進むのも必至な感じです。

その光景を見ただけで涙がこみ上げてしまいそうななんとも哀れなお婆さんの姿でした。

横にいた父に家まで送るように声を掛けようかと相談したところ、両親がたまに見かける近所の人だということでした。
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